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2010年12月20日

[主張] 業の振興、重要な会議のはずが

 前号掲載の「生活衛生関係営業の振興に関する検討会」。厚生労働省の会議室には、業界団体代表、指導センター、消費生活相談員、大学教授、行政モニターなど17名の構成員に、厚労省生活衛生課長や課長補佐らが座を囲み、2時間にわたる会議が行われた。仕分けで廃止とされた生衛補助金のあり方等を検討する場だ。傍聴していると、その2時間の半分近くは厚労省が用意した資料(報告書案など)の説明に終始。その後、構成員から意見が出るのだが、はっきり言って中味のある内容はほとんどない。まあ省にとっては、会議をしたという事実、有識者や業界各方面から広く意見を集めての報告書であるという体裁だけが必要なのかもしれないが…。
 仕分けでも、さらに再仕分けでも廃止判定を受けたのにもかかわらず、その会議は真剣さとか、危機感とかを感じるものではなかった。次回の予定について話が出たときに、ある構成員が面倒くさそうに「まだやるの?」というつぶやきが、耳についた。

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