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2007年12月20日

業界常識が「偽」とならないよう

 今年の世相を表す漢字として選ばれたのは「偽」。何とも情けないというほかないが、確かに今年を振り返れば、まさに「偽」しか思い当たらない。
 もともと世相を表す漢字の決定は、12月12日の「漢字の日」にちなんだもの。12月12日を「いい字一字」の語呂合わせとして、日本人一人ひとりが毎年、「いい字」を少なくとも「一字」は覚えて欲しいという願いが込められているのだが、「偽」が「いい字」とは言えないだろう。世相が、そうはならないのである。ちなみに、2位以下は「食」「嘘」「疑」「謝」と続く。
 食品業界をはじめとして、政界、英会話学校、人材派遣業、スポーツ…様々な業界から「偽装」とが発覚し、テレビでは連日「謝罪会見」が行われた。
クリーニングでも、偽や嘘の意識なく当たり前に行う業務が、外から見れば非常識と思われることもあるかもしれない。消費者に、内側のどこをどう見られても納得してもらえるような体制が求められている。

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