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2008年12月01日
原油高による価格転嫁の後始末
早くも師走。この一年は、株価しかり原油価格しかり、何もかもが大揺れに揺れて、その大きな変化、変動に振り回された一年といえた。ガソリン価格は、200円台突入かという一時の騒ぎがウソのように下落を続けており、今は110円台の表示も増えてきた。
業界においては、溶剤はじめ石油関連資材が年明けあたりから下がってくる見込みで、資材では既に先行して値下げに踏み切ったケースも出てきているようだ。2面で全協・高木健志氏が「この2年ほど、諸般の事情として業界全体で値上げの料金改定を行ってきただけに今度は、目に見えて下がってくる中で、我々はどう対応すべきか」と語るように、ポスターを掲げ原油高騰を理由に値上げした各店は、今度は逆の事情の中で、クリーニング価格について消費者の理解をどう求めていくのか対応が迫られる。これは決して値下げの勧めではなく変化への対応。値下げ以外の道を探りながら、この変動の時代、環境変化に強い経営を目指さなくてはならない。
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