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2009年06月10日
機資材売れずメーカー再編の波
前号は1面トップで三菱重工がクリーニング業から撤退するニュースを報じた。三菱というブランドが業界から消える寂しさはもちろんだが、同社は長年にわたりドライ溶剤や機械についてなどを独自に研究、さらに世界の動向をユーザーに情報発信するなど、業界の研究・情報機関としても高い評価を得ていた。その“頭脳”が消えるのも業界にとっては大きな痛手といえる。三菱といえば、記者が入社したての頃に都内ユニットショップを訪問してまわると、その狭い洗い場に三菱のパーク機がドンと鎮座する姿をよく見た。「ビスの一本一本にまで三菱のマークがあるんだ」と、店主が誇らしげに語っていたのを思い出す。
業界を代表する企業であった東ポリが民事再生~破産、そして三菱撤退と続いたが、水面下では他にも事業譲渡、買収や合併などの話が憶測も混じって飛び交っている。かつては不況に強いといわれた業界だが、この2009年、業界関連メーカーに大きな再編の波が押し寄せている。
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