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2011年01月20日

全ドラ 主幹余話 2011年1月20日号

真の危機に立つことと危機感を持つということは月とすっぽん位の違いがあるようだ。いかに社員に危機を訴えようが、聞く方は「うちの会社は大丈夫かしら?」とただ危機感を共有してくれるだけである

◆経済界のオピニオン紙・日経新聞新年号トップは「三度目の奇跡・先例なき時代に立つ」と大見出しを立てた。今までの二度の奇跡とは明治維新と敗戦の危機が高度成長の原動力になったこと。そして現代の危機を三度目の奇跡にすべし、と主張している

◆冬休みに読んだ「日本はなぜ敗れるのか」(山本七平著)によると、日本の政治・経済界さらに小さくはわが業界もそうだが、誰かが「この道しかないが、ただし半分しか生き残れないよ」といえば、無関心な人までが総毛立って一斉にその道に殺到する」のだそうだ。それしか三度の奇跡が起きない!と、日経新聞は言いたいのだろうか。

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