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2007年12月10日

全ドラ 主幹余話 2007年12月10日号

 吉兆のラベル張替えや産地偽りなどの問題が、前号で書いた後もまだ尾を引いている。マスコミ攻勢の執拗さにも驚く。デフレ経済下では「売り手は地獄、買い手は極楽」と長谷川慶太郎氏は喝破したが、今や売り手の陰の部分は、洗いざらい社会正義の前に晒け出される◆そんな世間風潮のせいか、アパレル業界は品質表示ラベルの間違いも日刊紙に即刻、「お詫び」とやらの広告を出す。だから、新聞はいつもそこの欄を探す。が、見たって釈然としない。数十万円もの高額衣服を売っていて「洗濯表示を間違えてごめんなさい」で済むことか、社会は許してくれるとでも?◆まさか表示は「品質管理責任者がやったことで知らない」で通るとでも?今やトップへの責任追及はとくに厳しい。わが業界にも間違いはないとは言わぬが、売る側の「安易なラベル常識を見直すべし」というべきチャンスの時ではないのか!

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