2006年08月08日
クリーン忍術心得帖パート2 発刊によせて
クリーン忍術心得帖パート2 発刊によせて
文章:豊田紡織相談役 大野耐一(昭和60年)
思えばちょうど一年ほど前になるでしょうか。全国ドライ新聞社の方と、数人のクリーニング業者の方が私どものところに来られたのですが、その時に、クリーニングにトヨタ生産方式の考え方をとり入れて業績を良くしていると聞き、少々驚きました。これまでにもトヨタ生産方式は、いろいろな業界で導入され、成果を上げているのですが、サービス業、しかもクリーニングというのは初耳で、思いもよらない業種だったからです。
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投稿日時: 2006年08月08日 14:16 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)|▲このページの上へ
2006年08月07日
[最終話]決められた『パイ』の中で
決められた『パイ』の中で、
いかに手堅く儲けるか。
これが一番大事なことです。
最後に企業の体質ということで言うと、どんな企業でも大きくふくらんでいるうちはいいんたけども、いっぺんふくらんでそれ以上行ってから、今度はちょっとそれが減るというと大騒ぎせにゃならんという体質というか体力の企業が、日本には多いんじゃないでしょうか。
投稿日時: 2006年08月07日 16:29 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)|▲このページの上へ
[第18話]絶えず全体の流れを考える。
絶えず全体の流れを考える。
部分にばかり目が行くと、
かえって『改悪』になったりしてね。
改善というとどうしても、部分の生産性ばっかりに気をとられてしまう。たとえば「段取り替えを一時間から十分に短縮しました」なんて、報告を受ける。しかしいくら段取り替えを速くしたって、そこでおんなじ物いっぱい作られちゃ、こりゃ改善どころか‥前より悪い。
改善というのは何のためにやるかというと、全体に大きな流れを作るためにやる。どんな流れかというと、今までのまとめて作っちゃ後工程に押し込むというやり方を根本的にひっくり返して、ジャスト・イン・タイムにいるところがいる物をいるだけいる時に引き取る、そういう物の流し方に変える。そうするためには、作る方も作り方をそれに合わせて変えていかねばならん。そうやって、全体の流れをいかにスムーズにするかということで、段取り替えの時間を短縮したり、少人化、あるいは多工程持ちというようなことに取り組んでもらう。こういったことはどちらも平行して進めにゃならん。ところが実際には、そのような意識が欠けておるところが多いんだね。
投稿日時: 2006年08月07日 16:28 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)|▲このページの上へ
[第17話]改善してみて駄目な時は、別の方法でやってみる。
改善してみて駄目な時は、別の方法でやってみる。
元に戻すならやらん方がましです。
「トヨタ方式」というのは何のためにやるかというと、会社が利益を出してもらわんと困るのでね。この利益を出すということが一番大切なんです。社員の人に色々改善してもらっといて、利益が出んなんていうことになったら、それこそ働いとる人がムダ働きになるんでね。やっぱりがんばってもらったら、それだけ還元していかんと何のために改善したか、なんていうことになる。
それと、「トヨタ方式」やっていく上で一番大切なのは、やっぱりトップが本気になってやるということです。そういう部所に「おまえ、やっとけ」なんて言っとったんじゃこりゃうまくいかん。
たとえば働いとる人が、「ここをこうすりゃうまくいくかもしれん」なんて思っても、やってみて「失敗したら、上司に叱られて怖い」なんて思えば、自分からやろうとはせんでしょう。そういった点でトップが先頭に立ってやってくっていうと、働いとる人も「自分らもやらにゃいかん」という気になってくれるんだね。だから「トヨタ方式」がうまく行くかどうかは、トップの考えにかかっとる。
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投稿日時: 2006年08月07日 16:27 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)|▲このページの上へ
[第16話]自動化が進むはど
自動化が進むはど、
その使いこなし方が難しくなってくるでしょうね。
私どものところでも、自動化された機械で非常に速く仕事するものがあるんですが、自動の機械使えば速くできるかというと、そうじゃないんですね。例えばクリーニングの包装機でも、コンマ五秒か一秒で包装ができるというんで、機械の前でスイッチを押しておる。やっとる人に聞くというと、「いや、これは速くできるんです」と言うんですが、実際にはそのスイッチを押しておる、コンマ五秒とか一秒という時間は、人間は仕事をしておらんのですね。これもそこに掛けておけば自動的に包装されるというと、包装済んだものは機械から外してカゴに入れる。そしたら仕上がったものを機械にセットする。で、機械が包装をしておる間に、作業者は前工程へ行って仕事すれば、それだけ速くできるんですね。
投稿日時: 2006年08月07日 16:27 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)|▲このページの上へ
[第15話]専門家が使う機械は、
[2006年08月07日 16:26]
[第14話]新しい人が入ったら、正しいやり方を覚えるまで
[2006年08月07日 16:25]
[第13話]スイッチは『ながら』で入れりゃ作業者も
[2006年08月07日 16:24]
[第12話]育児もすれば食事も作る。
[2006年08月07日 16:24]
[第11話]ムダ減らしは辛くない。
[2006年08月07日 16:23]
[第10話]どうしたらもっと楽にできるか。
[2006年08月07日 16:22]
[第9話]確実に良品だけを、一個ずつ作る。
[2006年08月07日 16:21]
[第8話]他人と同じことを
[2006年08月07日 16:20]
[第7話]常識を一度疑ってみる。
[2006年08月07日 16:19]
[第6話]物を溜めること、運ぶこと
[2006年08月07日 16:18]
[第5話]もう、大量生産はあきらめねばならない
[2006年08月07日 16:17]
[第4話]『かんばん』は道具です。
[2006年08月07日 16:16]
[第3話]『働く』という字
[2006年08月07日 16:14]
[第2話] トヨタ方式というのは
[2006年08月07日 16:11]
[第1話]意外でしたね。
[2006年08月07日 16:06]
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